2013年9月21日土曜日

キングフセインで予想通りの別室連行。。。

今日は念願のイスラエルへの移動日。
土曜日はユダヤ教の安息日なので国境も午前中だけしか開かないとのことで早めに行こうということになり5時30分に宿を出発!

約1時間で…

キング・フセイン橋に到着。

7時過ぎに門が開き

中に入るも荷物チェック等の場所は開いておらず、待ちぼうけ。

少しして荷物チェックはできたものの、イミグレは開かずさらに待ちぼうけ。
結局開いたのは8時過ぎ。

何も言わなくても全員がヨルダンの出国スタンプは別紙。
出国税の10ディナールを払い、ようやくイスラエルに一歩近づきました。

イスラエルボーダーまでは歩いていけないので…

バス代5ディナールと荷物代の1.5ディナールを支払い…

バスで出発!

出発して少しすると別紙は回収。
つまり…パスポート上ではヨルダンを出国してません!

なんだかんだで25分かかり…

ようやくイスラエル側へ。

荷物を預けるとパスポートの裏にシールを張られ、次の場所へ。

さらにパスポートの裏にシールを張られ、勝負の入国審査。

けんすけ隊長が流暢な英語で先陣を切るとあとはほぼ質問なし。
そして、ついに僕の番。

一枚ずつパスポートのスタンプ欄をチェックされ、「宿は予約してる?」との質問。
「していない」と答えると「なぜ?」とのこと。

うまく答えられないでいるとけんすけ隊長がフォロー。

よし、OK!
と思いきや…

このレバノンスタンプのせいで…

「この紙に記入をして待っていて。また呼ぶから。」 とのこと。

イラン・レバノンの入国履歴があるので予想はしていましたが、大丈夫そうな雰囲気だっただけに悔しいかったです。

記入をし、待つも全くお声がかからない。。。
待てど暮らせどお声がかからない。。。

結局、3時間ちょっと待たされてようやく呼ばれる。

どこかの部屋に連れていかれて尋問されるのかと思いきや、少し場所を移したものの立ち話での質問タイム。

「レバノンはどのぐらい行っていたのか?」
「レバノンはどこに行ったのか?」
「イランはどのぐらい行っていたのか?」
「イランはどこに行ったのか?」
「旅行の期間はどのぐらいなのか?」
「旅行はひとりなのか?」 
「レバノン・イランに知り合いはいるのか?」
「アフガニスタン・パキスタンに行ったことはあるのか?」
「パレスチナに知り合いはいるのか?」
 という質問を2分程されたのみで無事に終了。

少しすると…

イスラエル入国のカードをもらえました。
こちらも何も言わずともノースタンプでした。

3時間も仲間4人を待たせて申し訳ない気持ちで入国すると「お勤めご苦労様です」という優しい声掛け。
ホント嬉しかった。。。

「長いっすよ」と言われると思っていたので…。

もう2時前だったのでバスは運転していないと思いきや運転しているとのことで

バス代42シュケルと荷物代の5シュケルを支払いいざ出発。

でも、移動費は足して47シュケルもかかり、入国してすぐにイスラエルの物価の高さを痛感しました。

3時間待たされて疲れたのと、入国できてほっとしたのと、物価の高さにビビったのといろんな気持ちがミックスしたまま気付けば30分程経っており、旧市街のダマスカス門近くに到着。

荷物があったので75番のバス(5シュケル)に乗り込みオリーブ山にあるIbrahim Peace Houseへ!

宿に着くとグルジアで出会ったりくくんが…。
ひっさびさの再会です!

まずは冷蔵庫にあったごはんを炒めて腹ごしらえ。
この宿はいつでも食べたり飲んだりすることができるのでめっちゃ便利です!

お腹がいっぱいになったところで観光開始!


まずは…

イエスの昇天を記念して建てられた昇天教会へ!

続いて…

数多くの言語で主の祈りが記されている主の祈り教会へ。

教会巡りは続き…

主の泣かれた教会へ。
このドームは涙の形をかたどっているようです。

中は…

かなりシンプルでした。

そして、いよいよ…

ゲッセマネの園へ!

聖書の世界に来ているという感じがしてとってもわくわく。
まだ初日なのにわくわく感がハンパないです。

そして…

万国民の教会へ。
こちらは福音者マルコの家と伝えられているそうです。

そして…


祭壇の前にはイエスが祈ったという岩の一部が…。

いやぁ、イスラエルはホントにすごい場所です。

さらにマリアの墓の教会に行くと…

司祭が説教をしており…

多くの人が聞き入っていました。

子どもたちは…

疲れてか遊んでいました。

そして…

とってもいい笑顔。
とっても癒されました!

教会の中に入ると…


墓のみならず、イコンやランプなどがとっても綺麗でした。

明日からは本格的にイスラエル観光。
楽しみで仕方ないです!

2013年9月20日金曜日

ローマ都市遺跡、ジュラシュ遺跡はスゴかった!

アンマンで行動できる最終日。

僕が選んだのはモスクに集まって祈る人たちを見るわけでなく、大好きな遺跡に…。

バスターミナルで「ジュラシュ・ジュラシュ」と言っていると、こっちこっちと言われたので乗ると30分程すると降ろされ、別のバスに。

そのバスに20分程乗ると…


よくわからない場所で降ろされる。

そこからは金曜日という理由でバスがないとのこと。
仕方がないのでヒッチ!

なんとか2台乗り継いで、出発から2時間ちょっとでようやく…

ジュラシュ遺跡に到着!

凱旋門をくぐると…

マリアノス教会に…


競馬・戦車競技場!

ふとオリンピアの遺跡に行ったことを思い出しました。

さらに進むと…

門や…

列柱、さらに…

聖堂跡などみどころ満載。

でも…

この景色が一番好きです!

この景色に満足し…

この劇場で読書タイム。

すると…

同じくのんびりしている家族が…。


子どもたちの笑顔をいただいちゃいました!

そして…

アルテミス神殿!
12本の大きな柱が壮大で感動!

“神殿”というだけでテンションが上がってしまうのはなぜでしょうか?

さらに歩いていると…


モザイクの床が綺麗な教会跡が3つ。

昨日、たっぷりと見たのに今日もじっくりと見てしまいました。

そんな見どころ満載のジュラシュ遺跡は…

こんな素敵なところです!

宿に戻ってからは…

昨日、見損なった夕焼けをアンマン城から…。

そして、明日はヨルダンを発ってイスラエルに入るということで…

ヨルダンOUTの

イスラエルINのポーズ。

もちろん、明日のために中東対策として伸ばしていた髭を剃りました!

2013年9月19日木曜日

モザイクが素敵な教会が多いマダバとモーセ終焉の地ネボ山

ペトラナイトに行けなかったのは残念だったものの、もう一泊する気持ちはなかったのでアンマンに移動です。

朝イチで起きるのはしんどいので8時頃に出るセルビスを目指すために7時半頃に宿を出発。

乗り場に行くとほぼ人数が揃っていたので、お金(7ディナル)を払って乗り込むことに。
ちなみに現地人は3ディナル、途中から乗り込んできた外国人は5ディナルでした。

やはり早起きはしんどかったようで、車内では爆睡。

気付いたら4時間程経っており、アンマンに到着でした。

南京虫がいたのにも関わらず、戻ったところはコーダホテル。

昨日のんびりしていたので今日は観光と意気込み、宿近くのモスク前からバス(0.35ディナル)に…。

30分程で別のバス(0.6ディナル)に乗り換えさらに45分。
ついにマダバという町に到着です!

まずは…

12使徒教会へ!
中に入ると…

イメージしていた教会とは異なりましたが…


床一面にタイルのモザイク。

スゴイといか言いようがありません。

次に入ったのは…

洗礼者ヨハネ教会です。

中に入るととっても立派な聖堂。

地下に降りると…




ここにも立派なモザイクがありました。

続いては…

聖処女教会。

中は…


やっぱり壮大なモザイク。
この教会がマダバで最初に発見されたモザイクとのこと。
モザイクが続くも立派すぎてじっくりと見入ってしまいます。

町をぶらぶらしていると…

派手なものが見えたので近づくと…

中東らしい人形でした!

他にも…



中東らしいお土産(?)がたくさん。

続いては…

殉教者教会。

もちろん…

モザイクありです!

マバダの教会巡りのラストは…

聖ジョージ教会。

ここは…

ギリシャ正教なのでイコンが…。
やっぱり、僕はイコンが好きです。。。

で、この教会は…

パレスチナのモザイクがある教会とのこと。

楽しみに行ってみると…


やっぱりすごい!
200万ピース以上も使われているそうです。

満足した僕が次に目指すのは、モーセ終焉の地と伝えられているネボ山!

ネボ山からの景色は…

とってもいい感じ。
夕焼けをここで見たかったです。。。

で、頂にある教会は…

修復中で入れませんでしたが、近くのテント(?)に…




やっぱりモザイク!
見応え十分です!

帰りはヒッチ!


笑顔が素敵なお兄さんたちにお世話になりました!

で、宿に戻り…



アンマン城からの夜景!