2013年10月12日土曜日

チェルノブイリ博物館でわしも考えた

宿のベッドがとっても気持ちよく、早寝したのに遅起き。
たまにはそんなんもOK!

ごろごろしときたかったけど、気合いを入れて外出。
まずは世界遺産でもある…


ソフィア大聖堂。
キエフにはたくさん教会が残ってますが、その中でも最古の教会とのこと。

聖堂内正面には…

“オラント(祈り)”と呼ばれる様式のマリアが…。
でも、勉強不足でそんな名前があるとは知らず、ガイドブック情報ですが…。

それよりも…

11世紀のフレスコ画が素晴らしすぎる!

僕のお気に入りは…

洗礼者ヨハネのこのフレスコ画。
本当に綺麗に残ってました。

もちろんとっても有名な場所なので…

子どもたちが先生らしき人に引率されて来ていました。

続いて向かったのは正面にある…

聖ミカエルの黄金ドーム修道院。

入口の壁には…


絵が描かれており、入る前から楽しむことができました。

さらにここは入場料なしです!

中に入ると壮大な…

聖堂。

空が青いととっても綺麗に撮れるだろうなと思いながら…

上部をぱちり。

中もじっくりと堪能しました。

ここで次の場所に移動すべくガイドブックのデータをじっくりと読んでいると、明日行く予定だった“チェルノブイリ博物館”は日曜日は休館日。

つまり、明日は休館日!

教会巡りの予定を急遽変更し、博物館に向かうために歩いていると…

人だかりの奥に何かが…。

裏側から近付いてみると…


映画の撮影でした。

何度かロケを見たことはありましたが、雨のシーンは初めて。
テレビで見たことのある上からの人口雨に感動してしまいましたw

そんな野次馬根性で撮影を遠目に見つつ移動。

ついに…

チェルノブイリ博物館に到着。

なんと、音声ガイダンスに日本語があったのでもちろん借りることに。
英語のガイダンスを想像してたのでかんなりありがったかったです。

入ると…

すぐに日本語が…。

そして…


福島の原発事故についても多くの展示がありました。

2階に上がると…


チェルノブイリの原発時刻を示して止まっている時計と防護服の展示があり、さらには…

原発で働いていた方の写真など。
全ての従事者の写真があるとの説明でした。

原発のマークがついている方は事故の被害で亡くなった方とのこと。

さらには…



遺留品や写真などの展示。

別室に移ると…



モニュメントなどさまざまな展示。

2時間近いガイダンスを聞きながら周っていると…

本当に“世界人類が平和でありますように”と思いました。
日本にいながら原発問題について避けて通っていた自分が情けなく、そして悲しくなりました。

触れる機会はかなりあったのに…。

中でも…





この展示が心に響きました。

また、

被爆した子どもたちが持ち寄った人形や

原子力発電所の場所を示したパネルなども…。

椎名誠の『インドでわしも考えた』ではありませんが、ホントに考えました。

宿に戻ってネットタイムに入っていると、facebookに“愛のトンネル”に行ってねとのメッセージ。
完全に忘れてました。。。

明日の夜にミンスクに行くチケットを取っていたので…

結構の量のビールを飲んでたけど、慌ててキャンセルするためバスターミナルへ。

行くと…

キャンセル料が高い。。。

でも、仕方がないのでキャンセル。

ただ、“愛のトンネル”に行ってからうまくベラルーシをビザの期間内に移動できるかは不明です。

ホントはそれを調べるべきなのに日記を更新中の僕。。。

キャンセルしたので手持ちのお金が増えた僕は

週末なので歩行者天国になっているところをウキウキにながら歩き…

宿近くのスーパーの前で飲んでいる人に影響を受けてついついビールを購入。
安いからと言って何本飲んだことやら。。。

ここ数日飲みすぎです。。。



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