2013年6月7日金曜日

嘉峪関はジフィーたちと

予定より大幅に遅れて嘉峪関には9時過ぎに到着。

ここに泊まる予定はないので、早速チケット売り場へ。

烏魯木斉に向かうには遠いので哈密で一度降り、一日を過ごしてから烏魯木斉に向かうことに。

つまり…

三日連続で車内泊です。

哈密に朝の6時に着く便の硬座は満席で、夜中の1時に着く便であれば硬座はあるとのことですが、1時なんかに着かれたらたまったもんじゃないので、しぶしぶ6時着の席なしである天座(78元)を選択です。

8時間の修行は仕方ないにしても、硬座と天座の値段が同じってことには納得できません。。。

ついでに烏魯木斉行きのチケットも買いましたがこちらは無事に硬座(78元)をGET!
出発駅とは異なる駅での購入なので、5元の手数料がかかりました。

チケット購入という大きな仕事を終え、ようやく観光モードに。

まずは4路のバスで関城景区へ向かうことに。
すると、このバスにはイギリス人のジフィーとイスラエルからのカップルがいたので気が緩んでしまい、終点の関城景区まで爆睡。

ジフィーに「ひろ、着いたよ」と叩き起こされて無事(?)到着。

ここではITICの威力は発揮できずで、120元を払い入場。



曇っていることと、埃で景色はよくなくがっかりなスタート(>_<)

しょんぼりな気持ちで周り終えるとジフィーが椅子に座ってのんびりしていたので僕も真似ることに。
少し経つとイスラエルからのカップルも戻ってきたので、4人で隣接している博物館へ。


こちらも何とも言えない内容。

7.5キロ離れた懸壁長城に行きたいと思っていると他の3人も同じだったようで、タクシーをシェアすることに!
出口にいた客引きのタクシーは往復で80元とありえない額をふっかけくる。

めんどくさいなと思いながら少し歩いて、通りかかったタクシーと交渉。
片道10元でまとまったので気分を良くしていざ懸壁長城へ。

気分がよくなるのと同じくして天気もよくなる。

なんと素晴らしいことやら。

で、懸壁長城。


予想以上に素敵な場所で満足満足。
満足したので万里長城第一墩には向かわずに戻ることに。

夜行便での移動ということを話していると、ジフィーが自分が泊まっている宿で時間を潰したらいいと提案してくれたので甘えることに。

宿では音楽を聴いたりとのんびり。

たっぷりあった時間を有効に使えて満足です。
ジフィーには感謝感謝です。

腹ごしらえのラーメンを食べ、いざ駅へ!

なんと、嘉峪関発の電車だったので途中から乗ってくる人の席など絶対にどこかに空いている席があると確信して待つことに。

電車がやってくると僕の15号車の手前の13号車は横になって寝ている人が!
これはこの車両にするしかないと思い、乗り込むと席にあぶれた者たちが集う廃墟のような車両。
空調はさほど効いておらず、席も硬いように感じる。

古い車両だから指定席としては使っていないのかも。

とりあえず3人掛けの席を確保し、シュラフを敷いて寝る準備。
横になって寝ることができるので、新調硬座の指定席よりいいかも!

なんか得した気分で就寝。

0 件のコメント:

コメントを投稿