2013年5月31日金曜日

4年振りの成都

せっかくの硬臥なので9時過ぎまでごろごろ。
横になって寝ることができるのは素晴らしい!
この電車の車内販売はお弁当やカップ麺・飲み物・お菓子だけでなく、お土産や鉄道路線地図、そしてなぜか裁縫セットやドライバーセットなど次々にやってくる。
10時過ぎに乗務員さんがやってきて…

“換票証”と“乗車券”を交換。
だいぶ駅が近付いているということです。
しかし、到着は予定より一時間近く遅れての12時30分。
特に今日の予定はないので全く問題なし!
で、目指すは4年前に拉薩への航空機やパーミットを取るのにお世話になったSim's Cozy Garden Hostel!
当時はSim's Cozy Guest Houseという名前だったように思います。
前回は空港から向かったので歩いていく道は異なりますが、宿に近付くと当時歩き周った道にやってきて、ビールを買った店やごはんを食べた店などを思い出しました。
そして…

ついに戻ってきました!
同じドミだった日本人に九寨溝の素敵な入場券を見せてもらいながら素晴らしい場所だという話を聞いて、絶対に行くと決めてからだいぶ経ちましたが…。
早速、明日発の九寨溝行きのバスチケット(143元)を購入!

そして、九寨溝から帰ってきてからのルートを地図とにらめっこしながら考える。
どうしようかと考えるこの時間が大好きなんです。

電車で蘭州に向かうことに決め、宿のツアーデスクで電車の時間を教えてもらうと、昼発で翌朝着の便がいくつかあることがわかる。
烏魯木斉を目指すが、よいルートがないかと尋ねると九寨溝から成都には戻らず、夏河を経由して蘭州に向かうとよいと教えてくれる。

夏河はどのような所かをネットで調べると、“小チベット”とのこと。
通過してしまうのはもったいないので、夏河で一泊することも決定!
尋ねてみてよかったー(^o^)v

もう、これだけで一日を終えてもよい感じだが、前回もごはんを食べて眠るだけでの移動だったので、 近くの文殊院を訪れることに。
寺に近付くと…



至るところでトランプなどをしており、雀荘が並んでいる。
門下街はいかにも!という感じでわくわくしてくる。



中に入って見ると…




素敵な庭園や建物が…。
ゆったりとした時間を過ごした後は晩ごはん!
せっかく四川省にやってきたので頼むのはもちろん

麻婆豆腐!

麻婆豆腐丼にしてもらいました。

日本で食べるのと比べものにならないぐらい辛いけれども、それが美味しい!

満足です。

宿のロビーでゆっくりしていると、夫婦で世界一周をしてはる飯貝さんが晩ごはんから戻ってきたので、今後のルートを教えてもらうと、馬爾康、甘政をへて色達を目指すとのこと。
色達はチベットのような場所とのことで興味深いが、進むルートとは異なるのと夏河に行くので断念。

でも、いろいろな情報が入るのでとても嬉しい!

そして、九寨溝ツアーを終えて帰ってきた丸茂さんが合流。

これでもか!というぐらい内容がたっぷりの充実した三泊四日だったようです。
入場料などコミコミで940元。
個人で行くより安いかもしれません。

いろいろ話し込んでいると12時を回っていたので先に部屋に戻って寝ることに。

では、おやすみなさい。

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